夏本番になると、公園も庭仕事もキャンプも蚊やブヨとの戦いになると思う。毎年なんとなく選んでいたけど、ディートとイカリジンの違いすらちゃんと分かっていなかったので、今回きちんと調べてみた。
結論:虫よけスプレーは、シーンと肌質で選ぶのがベスト
子どものお出かけ・普段使いなら「フマキラー 天使のスキンベープミスト プレミアム」
理由:イカリジン15%配合で年齢制限がなく赤ちゃんから使えるうえ、ベビーソープの香りで虫よけ特有のツンとしたにおいが少ないから。ヒアルロン酸Naも配合されていて肌当たりも優しいはず。
登山・キャンプなど本格的なアウトドアなら「アース製薬 医薬品 サラテクトミスト リッチリッチ30」
理由:日本国内で認められている最高濃度のディート30%を配合していて、5〜8時間ほど効果が持続する。マダニやツツガムシなど、山や川辺で気をつけたい虫にも対応しているのが心強い。
赤ちゃんや天然成分派なら「アロベビー UV&アウトドアミスト」
理由:レモングラス油やローズマリー葉油といった植物由来成分でできていて、生後0ヶ月から使用できる。日焼け止めと虫よけを1本で兼ねられるのも、荷物を減らしたい外出時にありがたいと思う。
虫よけスプレーの選び方
虫よけ成分(ディート・イカリジン・天然成分)で選ぶ
虫よけスプレーの効果を左右する一番のポイントが有効成分。日焼け止めのSPF/PAのように、成分の種類と濃度で効果の強さや持続時間が変わってくる。
- ディート:昔から使われている化学成分で、蚊やブヨ、マダニなど幅広い虫に効果がある。濃度は10%前後から最大30%まであり、濃度が高いほど持続時間が長い。ただし12歳未満は使用回数や濃度に制限があるので注意。
- イカリジン:2015年に認可された比較的新しい成分。年齢制限がなく赤ちゃんから使え、においが少ないのも特徴。最大濃度は15%で、5%なら約6時間、15%なら約6〜8時間効果が続くとされている。
- 天然成分:レモングラスやユーカリ、ハッカ油などの精油由来。虫よけ効果はディート・イカリジンほど強くないが、香りも楽しめて短時間の外出には向いている。
噴射タイプ(ミスト・エアゾール・リキッド)で選ぶ
ミストタイプは狙った場所に吹きかけやすく子どもにも使いやすい。エアゾールタイプはガスの力で一気に広範囲に噴射できて時短になるが、吸い込みには注意が必要。リキッドタイプは手に出してから塗るので吸い込みリスクが低く、小さな子どもがいる家庭に向いていると思う。
使用できる範囲(肌用・服用)で選ぶ
肌に直接使えるタイプが主流だけど、服の上から使えるタイプもある。敏感肌の人や肌の露出を避けたい場合は服用タイプが便利なはずだけど、商品によっては効く虫の種類が限られるので、パッケージの対象害虫を確認してから選びたい。
容量・サイズで選ぶ
普段使いなら大容量タイプがコスパはいいけど、旅行や外出先での塗り直しにはミニサイズが便利。飛行機の機内に持ち込むなら100ml以下を選ぶ必要がある。
香りで選ぶ
ディートやイカリジン特有のにおいが苦手な人は、シャボンやシトラス、ベビーソープなど香り付きタイプを選ぶと使いやすい。逆に無香料タイプは食事の場やお出かけ先でも気を遣わずに使えると思う。
おすすめの虫よけスプレー
アース製薬 はだまも ミスト コールマン — ディート10%配合で、朝から夜まで効果が続くロングキープ処方。アウトドアブランド「コールマン」とのコラボモデルで、60ml・200mlの2サイズ展開。
フマキラー 天使のスキンベープミスト プレミアム — イカリジンを最高濃度15%配合し、約6〜8時間効果が持続する。ベビーソープの香りとヒアルロン酸Na配合で、子どもから大人まで使いやすい。
アロベビー UV&アウトドアミスト — レモングラス油・ローズマリー葉油配合の天然由来成分スプレー。生後0ヶ月から使え、日焼け止めと虫よけを1本でカバーできる。
アース製薬 医薬品 サラテクトミスト リッチリッチ30 — ディート30%の高濃度タイプ。マダニやツツガムシにも対応し、5〜8時間ほど効果が持続する本格派。
アース製薬 服の上からサラテクト — 服にスプレーするエアゾールタイプで、白くならず紫外線も90%以上カット。ゴルフや庭仕事など、屋外での作業が多い人に良さそう。

虫よけスプレーを使うときの留意点
保管方法に気をつける
直射日光の当たる場所や高温になる車内などでの保管は避けたい。特にエアゾールタイプは高温や火気の近くに置くと破裂の危険があるので、常温で日の当たらない場所に保管するのが基本だと思う。
使用期限を確認する
未開封でも時間が経つと有効成分が劣化して効果が落ちることがあるので、パッケージに記載された使用期限を確認しておきたい。前シーズンの残りを使うときは特に注意。
年齢制限・使用回数を守る
ディートは12歳未満の子どもに濃度や1日の使用回数の制限がある一方、イカリジンには年齢制限がない。小さな子どもに使うときは、パッケージの対象年齢と使用方法を必ず確認してから使うのが安心。
日焼け止めとの併用順を意識する
日焼け止めと虫よけを併用する場合は、日焼け止めを塗ってから虫よけをその上から使うのが基本の順番とされている。逆の順番だと日焼け止めの効果が落ちてしまうことがあるらしい。
併用すると便利なアイテム
蚊取り線香・電池式蚊取り器
玄関先やベランダ、庭など、スプレーだけでは対策しにくい範囲は、据え置き型の蚊取り線香や電池式の蚊取り器と組み合わせると効果的だと思う。
虫刺され薬
どれだけ対策しても刺されてしまうことはあるので、かゆみ止めの虫刺され薬を1本常備しておくと安心。


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