自宅で気軽に淹れたてのコーヒーを楽しめるコーヒーメーカー。ドリップ式・全自動式・カプセル式・エスプレッソマシンと種類が豊富で、それぞれ抽出方法や淹れられるドリンク、価格帯が大きく異なります。「本当においしく淹れられるのはどれ?」「初心者でも簡単に使えるの?」と悩んでしまいがちですが、自分のライフスタイルや求める味わいに合わせて選ぶことが大切です。今回は数あるコーヒーメーカーの中から、自分にとってのベストな一台を考えてみます。
結論
数あるコーヒーメーカーを比較した結果、挽きたてのおいしさと調節機能の充実を重視するならパナソニック コーヒーメーカー NC-A58-K、ハンドドリップに近い味わいをコストを抑えて楽しみたいならHARIO「V60」コーヒーメーカー EVCM2-5TB、コーヒー以外のドリンクも手軽に楽しみたいならネスレ日本「ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオ エス ベーシック」MD9784がおすすめです。
パナソニック コーヒーメーカー NC-A58-K
価格は1万9,800円前後(楽天市場)。全自動コーヒーメーカーの中でも現行フラッグシップに位置づけられる上位モデルで、コーヒー豆の粒度を2段階、濃度を3段階で調節できるなど味わい調節の幅が広いのが特長です。蒸らしの前にミルを自動で洗浄する機能を搭載し、掃除しづらいミル部分も清潔に保ちやすくなっています。バリスタの試飲でも雑味が少なく甘さのバランスがよいと高評価を得ており、挽きたてのおいしさにこだわりたい人におすすめです。
HARIO「V60」コーヒーメーカー EVCM2-5TB
価格は1万2,042円前後(楽天市場)。ドリップコーヒーメーカーの中でも検証で高評価を獲得したモデルで、バリスタから「非常にバランスがよく、フルーティさを感じる仕上がり」と評価されるほどの上品な味わいを楽しめます。粉と水を用意してボタン一つで淹れられる手軽さに加え、コーヒーメーカーの中では比較的リーズナブルな価格帯なのも魅力。淹れたてのコーヒーをコストを抑えて楽しみたい初心者にもおすすめです。
ネスレ日本「ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオ エス ベーシック」MD9784
価格は7,980円前後(楽天市場)。専用カプセルと水を用意するだけで、コーヒーはもちろんカフェラテや紅茶、チャイなど幅広いドリンクを手軽に楽しめるカプセル式コーヒーメーカーです。カプセル式コーヒーメーカーのランキングで1位を獲得しており、操作もシンプルで初めてでも扱いやすいのが魅力。ランニングコストはやや高めですが、その日の気分でいろいろなドリンクを気軽に楽しみたい人におすすめです。
選び方のポイント
淹れたいドリンクと手軽さで種類を選ぶ
コストをかけずに手軽に淹れたてのコーヒーを楽しみたいなら、粉と水があればボタン一つで淹れられるドリップコーヒーメーカーがおすすめです。挽きたてのコーヒーにこだわりたいなら、豆と水をセットするだけで挽くところから抽出まで行ってくれる全自動コーヒーメーカーも選択肢になります。コーヒー以外のドリンクも楽しみたいなら専用カプセルを使うカプセル式、ラテアートなどエスプレッソドリンクにこだわりたいコーヒー上級者にはエスプレッソマシンが向いています。
一緒に飲む人数に合わせて抽出容量を選ぶ
コーヒー1杯の目安の容量は約150mLです。一人暮らしや1日に飲む量が少ない人には150mL程度の少量抽出タイプが向いています。家族で飲んだり友人に振る舞ったりすることが多いなら、一度に4杯分ほど淹れられる600mL程度のタイプを選ぶと、何度も淹れる手間を省けて便利です。職場や大人数の集まりで使う機会が多い人には、一度に約10人分を淹れられる1400mL前後の大容量タイプも検討してみましょう。
洗うパーツの数やフィルターの種類も確認する
コーヒーメーカーは基本的に毎日使うものなので、お手入れのしやすさも重要な選択ポイントです。使用ごとに洗うパーツの数が少ないモデルほど、日々の手間を抑えられます。フィルターにはペーパー式とステンレスなどの繰り返し使えるメッシュ式があり、ペーパー式は毎回消耗品を買い足す必要がある一方、メッシュ式はランニングコストを抑えられる代わりにこまめな洗浄が必要です。自動で内部を洗浄してくれる機能があるかどうかも、あわせてチェックしておくと安心です。
おすすめのコーヒーメーカー
- パナソニック コーヒーメーカー NC-A58-K
- HARIO「V60」コーヒーメーカー EVCM2-5TB
- バルミューダ「BALMUDA The Brew」K06A
- ネスレ日本「ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオ エス ベーシック」MD9784

使う上での留意点
水は毎回入れ替え、タンクは清潔に保つ
コーヒーメーカーの給水タンクは湿気がこもりやすく、水を継ぎ足しながら使っていると雑菌やカビが繁殖しやすくなります。毎回使い切りの新しい水道水を入れ、タンク内は定期的に洗って乾かす習慣をつけましょう。長期間使わないときは内部の水を抜いておくと安心です。
定期的なデスケーリングで水垢を除去する
日本の水道水にはミネラル分が含まれており、使い続けるとヒーター部分や配管に水垢がこびりつき、温度が上がりにくくなったり抽出に時間がかかったりする原因になります。取説書に記載された頻度を目安に、クエン酸や専用のデスケーラーを使って定期的に手入れすると、本来の性能を長く保てます。
淹れたてのドリップや蒸気でのやけどに注意する
抽出直後のサーバーやポット、カプセル式の抽出口は高温になっているため、小さな子どもがいる家庭では手の届かない場所に設置するのが安心です。また抽出中に蒸気が出るタイプもあるので、本体の真上や壁の近くに可燃物を置かないようにしましょう。
併用したいアイテム
豆を新鮮なままで保存できるキャニスター
コーヒー豆は光や空気、湿気に触れると風味が落ちやすくなります。遮光性のあるキャニスターや脱気弁付きの保存容器に入れて直射日光を避けて保管すると、開封後もおいしさを長く保てます。使う分だけを小分けにして冷凍保存するのもおすすめです。
毎回の味を安定させるコーヒースケール
豆や水の量は目分量ではばらつきが出やすく、毎回同じ濃さで淹れるには量ってから使うのが一番確実です。デジタルスケールで豆と水を正確に計量すれば、レシピ通りの再現が容易になり、日々の味のブレもなくなります。


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