毎日のヒゲ剃りを快適にしてくれる電動シェーバー。カミソリに比べて肌への負担を抑えやすく、時短にもつながる便利なアイテムです。ただし往復式と回転式で剃り味の傾向が異なるうえ、価格帯も数千円から数万円までと幅広く、どれを選べばよいか迷いがちです。今回は数ある電動シェーバーの中から、自分にとってのベストな一台を考えてみます。
結論
数ある電動シェーバーを比較した結果、深剃り力と肌あたりのバランスを重視するならP&Gジャパン ブラウン「シリーズ9 Sport+」9360cc、フィット感とコスパのバランスを重視するならパナソニック「ラムダッシュ」3枚刃 ES-L380W、価格を抑えて電動シェーバーを試したいならP&Gジャパン ブラウン「シリーズ3 充電式シェーバー」310sがおすすめです。
P&Gジャパン ブラウン「シリーズ9 Sport+」9360cc
価格は3万7,800円前後(楽天市場・ヤフーショッピング)。往復式の4+1カットシステムを採用し、肌下最大マイナス0.01mmの深剃りを謳うモデルです。深剃りのしやすさだけでなく、剃ったあとのヒリヒリ感の少なさ、あご下や頬へのヘッドのフィット感まで高い評価を得ており、総合力に優れています。5in1の自動アルコール洗浄器が付属するため、お手入れの手間も少なく済みます。
パナソニック「ラムダッシュ」3枚刃 ES-L380W
価格は2万2,513円前後(Amazon)。リニアモーター駆動で毎分約13,000ストロークを実現する往復式の3枚刃モデルです。ヘッドが前後上下に動いて頬や鼻下にしっかり密着するため、顔の凹凸に沿わせやすいのが特長。剃ったあとのヒリヒリ感も少なく、敏感肌の人にも使いやすい一台です。深剃りにはやや複数回の往復が必要ですが、フィット感と肌あたりのよさを重視する人におすすめです。
P&Gジャパン ブラウン「シリーズ3 充電式シェーバー」310s
価格は4,980円前後(ヤフーショッピング)。3連サスペンションヘッドシステムを搭載した往復式の3枚刃モデルで、上下に浮き沈みする刃で肌の凹凸に合わせやすい設計です。深剃りにはやや複数回の往復が必要ですが、価格を抑えつつ電気シェーバーを試してみたい人や、初めて電気シェーバーを使う人の入門機として選びやすいモデルです。
選び方のポイント
剃毛方式で選ぶ。往復式と回転式の違い
往復式は内刃が左右に往復してヒゲをカットする仕組みで、二方向からアプローチできるためツルツルに仕上げやすいのが特長です。ヒゲが濃い人や、しっかり深剃りしたい人に向いています。回転式は内刃が回転してカットする仕組みで、一方向からしかアプローチできない分、深剃り力では往復式に劣りますが、肌への刺激は少なめです。ヒゲが薄めの人やカミソリ負けしやすい敏感肌の人は、回転式も検討してみましょう。
刃の枚数とヘッドの可動域をチェックする
刃の枚数が多いほど一度に多くのヒゲをとらえやすく、少ない往復で深剃りしやすい傾向があります。ヒゲが濃い人ほど5枚刃・6枚刃といった多枚刃モデルが向いているでしょう。また、ヘッドが顔の凹凸に合わせて上下左右に動く可動式ヘッドは、あご下や頬まわりなど剃りにくい部分にもフィットしやすいのがメリットです。一方でヘッドが固定式のモデルは、平らな面をまとめて剃るのには向いていますが、細かい部分は自分で角度を調整する必要があります。
お手入れのしやすさと洗浄機能で選ぶ
剃り味を長持ちさせるには、こまめなお手入れが欠かせません。水洗いに対応したモデルなら、使用後にサッと水で流すだけで髭くずを落とせて衛生的です。さらに、挿しておくだけで洗浄から充電までを自動で行ってくれる全自動洗浄充電器が付属するモデルなら、日々のお手入れの手間をほぼゼロにできます。忙しい人や、お手入れを面倒に感じやすい人は、洗浄機能つきのモデルを選ぶと長く快適に使い続けられるでしょう。
おすすめの電動シェーバー
- P&Gジャパン ブラウン「シリーズ9 Sport+」9360cc
- パナソニック「ラムダッシュ」3枚刃 ES-L380W
- パナソニック「ラムダッシュ PRO」6枚刃 ES-L690U
- P&Gジャパン ブラウン「シリーズ3 充電式シェーバー」310s

使う上での留意点
剃る前に外刃の破損や変形がないか確認する
電動シェーバーは刃が肌に直接触れない設計のため比較的安全とされていますが、替刃の初期不良や外刃の破損などによってケガをしてしまう事例も報告されています。使用前には外刃に破れや変形がないかを毎回チェックし、異常があればすぐに使用を中止しましょう。メーカーが推奨していない部位を無理に剃るのも避け、正しい使い方を守ることが大切です。
替刃は目安の時期が来たら交換する
刃は使い続けるうちに少しずつ摩耗し、切れ味が落ちていきます。切れ味が落ちた状態で使い続けると、深剃りしにくくなるだけでなく、必要以上に肌へ圧をかけてしまい、ヒリヒリ感や肌荒れの原因にもなりかねません。多くのメーカーは外刃・内刃それぞれに交換の目安時期を設けているので、取扱説明書を確認し、目安の時期が来たら早めに替刃に交換しましょう。
充電式は発火事故の事例もあるため正しく充電する
主に充電式の電動シェーバーでは、内蔵バッテリーのトラブルによる火災事故が発生した事例も報告されています。純正の充電器やケーブルを使用し、専用の充電スタンド以外で長時間充電しっぱなしにしない、劣化や破損が見られる製品は早めに買い替えるなど、基本的な取り扱いを守ることが大切です。異常な発熱やにおいを感じた場合は、すぐに使用を中止しましょう。
併用したいアイテム
剃り味をなめらかにするシェーバーオイル
替刃と内刃の間に専用のシェーバーオイルを差すと、刃の動きがなめらかになり、摩擦による摩耗を軽減できます。水洗いだけでは油分まで完全に落としきれないこともあるため、定期的にオイルを差すことで切れ味を長持ちさせやすくなります。付属していない機種を使っている場合は、家電量販店などで別途購入しておくとよいでしょう。
剃った後の肌を整えるアフターシェーブローション
電動シェーバーはカミソリよりも肌への刺激は少ないものの、剃った直後の肌は乾燥しやすく、バリア機能が低下している状態です。剃り終わったあとはアフターシェーブローションや化粧水で保湿し、肌を落ち着かせてあげましょう。低刺激・無香料タイプを選べば、敏感肌の人でも使いやすくおすすめです。日々のひと手間で、肌の調子を整えやすくなります。


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