梅雨が明けても、クローゼットや押入れの湿気は夏の間ずっと悩みの種だと思う。放っておくとカビ臭くなったり、大事な服にカビが生えたりするので、置き場所ごとに除湿剤を使い分けるのがベストなはず。今回は定番のタンクタイプから、繰り返し使えるものまで比較してみた。
結論:除湿剤は、置き場所と使い方で選ぶのがベスト

クローゼット・押入れ用なら
オカモト「水とりぞうさん」タンクタイプ 550mL×3個入り
理由:塩化カルシウムが自重の2倍近い水分を吸い取ってくれて、たまった液の量で交換時期も一目で分かる。1個あたりのコスパがいいから、まとめ買いしてクローゼットの両端に置くのがちょうどいいと思う。
洋服ダンス・衣類の隙間になら
理由:ハンガーと一緒に服の間に吊るせるので、置き型と違ってスペースを取らない。衣類にこもった湿気を直接吸ってくれるから、タンス用に一つ追加しておくと安心なはず。
とにかく除湿スピードを重視するなら
エステー「ドライペット クリア」(スタンドパックタイプ 350mL)
理由:吸湿スピードがコンパクトタイプの2倍とうたわれていて、湿気がこもりやすい梅雨〜夏の押入れに向いている。スタンド型で自立するので下駄箱にも置きやすい。
薬剤を使いたくない・繰り返し使いたいなら
理由:中身は炭100%で薬剤不使用、天日干しすれば繰り返し使えるから、長い目で見ればコスパもいいし、液漏れの心配もないのがいいと思う。
除湿剤の選び方
設置場所で選ぶ
クローゼット・押入れ・下駄箱・布団の下では、必要な除湿量も置き方も変わってくる。押入れのような密閉空間は湿気がこもりやすいので、容量の大きいタンクタイプが向いているはず。
タイプ(タンク/シート・吊り下げ/置き型)で選ぶ
タンクタイプは据え置きで大容量、シート・吊り下げタイプは衣類の隙間などピンポイントに、置き型は下駄箱や引き出しなど狭い場所に向いている。使う場所に合わせてタイプを変えるのがコツだと思う。
除湿量と交換のサインで選ぶ
除湿剤は容器に水がたまると、お知らせ窓や満量サインで交換時期が分かるようになっているものが多い。容量(mL)が大きいほど交換の手間は減るけど、その分サイズも大きくなるので置き場所とのバランスを見て選ぶといい。
消臭・炭配合の有無で選ぶ
クローゼットや下駄箱はニオイもこもりやすいので、活性炭や備長炭を配合したタイプを選ぶと除湿と消臭を同時にカバーできる。
使い捨てか繰り返し使えるかで選ぶ
塩化カルシウムタイプは使い切りだけど即効性があり、炭タイプは天日干しで再生できて長く使える。ランニングコストを重視するなら炭タイプ、手軽さなら使い切りタイプがおすすめだと思う。
おすすめの除湿剤
- オカモト「水とりぞうさん」タンクタイプ 550mL×3個入り — クローゼット・押入れの定番、コスパ重視ならまずこれ。
- エステー「ドライペット クローゼット用」— 衣類の間に吊るせるコンパクトタイプ。
- エステー「ドライペット クリア」スタンドパック 350mL — 吸湿スピードが速く、下駄箱にも使いやすい。
- フマキラー「激乾 洋服ダンス用 徳用」— 徳用サイズで交換頻度を減らしたい人向け。
- グラニーレ「炭八」— 天日干しで繰り返し使える薬剤不使用タイプ。
除湿剤を使うときの留意点
交換のタイミングと液漏れ
容器に規定量まで液体がたまったら、それ以上放置せずに早めに交換した方がいい。満量のまま長期間放置すると液漏れして床や衣類にシミができることがあるので注意。
たまった液の捨て方
塩化カルシウムタイプの液はアルカリ性の水溶液なので、皮膚につかないよう気をつけながら、自治体のルールに従って排水として流すのが基本のはず。誤って手についたら早めに洗い流した方がいい。
換気とのバランス
除湿剤だけに頼らず、天気のいい日はクローゼットや押入れの扉を開けて換気することも大事。除湿剤はあくまで補助と考えた方がいいと思う。
誤飲・保管の注意
塩化カルシウムは誤って口に入れると危険なので、小さい子どもやペットがいる家庭では手の届かない場所に置くこと。使用期限が切れた古い除湿剤も除湿力が落ちているので、定期的に見直すのがおすすめ。
併用すると便利なアイテム
温湿度計
クローゼットの中の湿度を数字で把握できると、除湿剤を交換すべきタイミングも判断しやすくなる。
防カビ・防虫剤
除湿剤と一緒に置いておけば、湿気とカビ・虫のダブル対策になって安心感が増すと思う。
すのこ
押入れの底に敷くだけで通気性が上がり、湿気がこもりにくくなるので除湿剤の効果も長持ちしやすい。


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