空気をきれいにしながら湿度も調節できる加湿空気清浄機。シャープやダイキン、パナソニックなど多くのメーカーから発売されています。対応できる部屋の広さはモデルによって異なるほか、フィルターの種類もさまざま。しかし、「一人暮らしにおすすめなのはどれ?」「お手入れが楽なものはある?」などと気になることも多く、どれを選べばよいか迷いますよね。今回は数ある加湿空気清浄機の中から、自分にとってのベストな一台を考えてみます。
結論
数ある加湿空気清浄機を比較した結果、静音性や電気代の安さを重視するならシャープ「プラズマクラスター 25000|除加湿空気清浄機|KI-TD50-W」、広い部屋や脱臭力を重視するならダイキン工業「除加湿空気清浄機|MCZ706A-T」、集じん力や総合性能を重視するならパナソニック「加湿空気清浄機|F-VXW90-W」がおすすめです。
シャープ「プラズマクラスター 25000|除加湿空気清浄機|KI-TD50-W」
価格は44,700円前後(Amazon)。プラズマクラスター25000を搭載したコンパクトモデルで、集じん力や除湿、加湿、衣類乾燥など多機能を備えています。弱モード時の運転音はささやき声程度で、就寝時や作業中でもほとんど気になりません。弱モード24時間あたりの電気代は約2.2円と経済的で、長時間使う人にも向いています。静かな環境で使いたい人におすすめです。
ダイキン工業「除加湿空気清浄機|MCZ706A-T」
価格は187,101円前後(Amazon)。除湿・加湿・空気清浄・脱臭の4つの機能を備えたプレミアムモデルです。適用部屋は広めのリビングにも対応できる広さで、脱臭力も高く、ペット臭や生活臭などの気になるニオイをしっかり除去できます。静音性にも優れており、弱モード時はほとんど音が気にならないレベルでした。一方で電気代はやや高めなので、広い部屋でしっかりと使いたい人におすすめです。
パナソニック「加湿空気清浄機|F-VXW90-W」
価格は89,000円前後(Amazon)。広めのリビングでも十分対応できる集じん力を持ちます。集じん力・脱臭力・静音性のいずれも高い評価を得ており、バランスのよさが強みです。フィルターの交換目安は10年と長く、メンテナンスの手間も少ないのが魅力です。花粉やハウスダスト対策をしっかり行いながら、高い性能を求めたい人におすすめです。
選び方のポイント
部屋の広さに合った加湿能力を確認する
最大加湿量とは、室温が20℃・湿度が約50%のときに放出できる1時間あたりの最大水分量(mL/h)のことです。この数値が高いほど、広い部屋を効果的に加湿できます。小さめの部屋なら350mL/h前後でも十分ですが、リビングなど広い空間で使う場合は900mL/h前後の高出力モデルを選ぶとしっかりと加湿できます。加湿しすぎは結露やカビの原因にもなるので、部屋の広さに合ったモデルを選ぶことが大切です。
集じん力とセンサー感度のバランスを見る
空気清浄能力を重視するなら、集じん力とセンサー感度に注目しましょう。センサーが空気中の粒子を素早く検知してモードが切り替わることで、より素早く空気をきれいにできます。多くの製品は細かい花粉やほこりなどを除去するHEPAフィルターを採用しており、集じん力とセンサー感度の両方が優れたモデルを選ぶと、実際に空気がきれいになっていくことを実感しやすくなります。
フィルターと給水口のお手入れしやすさをチェックする
フィルターは定期的にお手入れまたは交換する必要があるため、簡単に取り外しできる設計なら手間を大幅に軽減できます。水洗いできれば歯ブラシなどで擦って念入りにきれいにできるのもポイントです。また、給水口が広いものは中まで手を入れて洗えるうえ、乾きやすくカビが発生しにくいので、衛生的に保ちやすいつくりかどうかを確認しておきましょう。
おすすめの加湿空気清浄機
- シャープ「プラズマクラスター 25000|除加湿空気清浄機|KI-TD50-W」
- ダイキン工業「除加湿空気清浄機|MCZ706A-T」
- パナソニック「加湿空気清浄機|F-VXW90-W」
- シャープ「プラズマクラスター|加湿空気清浄機|KC-H50-W」

使う上での留意点
カビ対策のために定期的な換水と乾燥を心がける
タンクの水を長期間放置すると、内部に雑菌やカビが発生する可能性があります。給水タンクは毎日水を入れ替え、使用しない日はタンク内を空にして乾燥させるのが基本です。カビを除去するための薬剤を入れて使用すると健康被害の懸念があるため、お手入れ中は加湿機能を使わないようにしましょう。
電気代と選べる運転モードを確認する
加湿空気清浄機は、空気清浄機と加湿器を別々に使うよりも電気代を押さえられる傾向があります。一方で、モードや適用面積はモデルによって大きく異なります。日中はしっかり運転し、就寝時はおやすみモードや静音モードに切り替えるなど、ライフスタイルに合わせた使い方をすると、電気代を抑えつつ快適に使えます。
本体サイズと設置場所を事前に確認する
加湿空気清浄機は一般的な空気清浄機より本体が大きくなりやすいのが特徴です。風の吐き出し口を壁や家具が塞ぐと集じん力が低下することがあるため、設置前に本体寸法と周囲のスペースを必ず確認しましょう。また、給水時にタンクを引き出すスペースも必要なので、壁付けにしすぎないようにしましょう。
併用したいアイテム
温湿度計
加湿空気清浄機の自動モードは便利ですが、実際の部屋の湿度を目で確認できるとより安心です。温湿度計を併用すれば、加湿しすぎや乾燥しすぎを防ぐことができ、カビや結露のリスクも減らせます。健康管理の面でも、室内の湿度を常に把握しておくと安心です。
タンク洗浄用ブラシ
加湿タンクの形状は細長く、手が届きにくい場合があります。タンク専用の細長いブラシを併用すれば、内部の隠れた部分までしっかり洗え、ヌメリやスライムの発生を予防しやすくなります。定期的なお手入れを簡単にできるアイテムなので、安心して使い続けたい人におすすめです。


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