通勤・通学や在宅ワークのおともになるワイヤレスイヤホン。ノイズキャンセリング性能や音質、バッテリー持ちなど、製品によって特徴がかなり違うし、価格帯も数千円台から数万円台まで幅があるので、正直どれを選べばいいか迷いがちなアイテムです。この記事では実際に評価の高い3モデルを軸に、選び方のポイントとあわせて紹介していきます。
結論
コスパとノイズキャンセリング入門を重視するならAnker Soundcore P40i、高性能ノイズキャンセリングとマルチポイントを重視するならAnker Soundcore Liberty 5 Pro、音質とノイズキャンセリングの最上位を求めるならソニー WF-1000XM6が個人的にはおすすめです。
Anker Soundcore P40i
実売価格7,990円前後と一万円未満なのに独自のノイズキャンセリング技術を搭載していて、周囲の騒音レベルに応じて強さを自動調整してくれます。マルチポイントも対応していて2台の機器と同時に接続できるので、PCとスマホを行き来する人にも地味に便利。ケース含めて最大60時間という長いバッテリーも魅力で、初めてノイズキャンセリングイヤホンを試す人にも手を出しやすい価格帯だと思います。
Anker Soundcore Liberty 5 Pro
実売価格26,990円前後のAnkerの上位モデルで、独自のAIチップを搭載して同社歴代最強とうたうノイズキャンセリング性能を実現しています。マルチポイントは最大3台まで対応していて、PC・スマホ・タブレットなど複数の機器を頻繁に切り替える人でもストレスなく使えるはず。ノイズキャンセリングと使いやすさを両立したい人にはかなりバランスのいい一台だと思います。
ソニー WF-1000XM6
ソニーのフラグシップモデルで、実売価格3万9,600円前後と正直安くはありませんが、新開発のノイズキャンセリングプロセッサーを搭載していて、前モデルからノイズキャンセリング性能が25%向上したそうです。音質にも定評があり、音楽をじっくり楽しみたい人や、多少価格が高くても性能で妥協したくない人には最適の選択肢になるはずです。
選び方のポイント
ノイズキャンセリング性能
電車やカフェなどの騒音を遠ざけたいなら、ノイズキャンセリング性能は最も重要なチェック項目です。エントリーモデルのノイズキャンセリングでも日常使いには十分ですが、飛行機や新幹線など低周波の騒音が多い環境での使用が多い人は、上位モデルのほうが静寂性を実感しやすいはず。外音取り込みモードの有無も合わせて確認しておくと安心です。
接続方式・マルチポイント対応
PCとスマホなど複数の機器を使い分ける人は、一度のペアリングで複数の機器と同時に接続できるマルチポイント機能をチェックしておきたいところ。マルチポイントに対応していないモデルだと、機器を切り替えるたびに接続設定をやり直す必要があって、地味にストレスになりやすい部分です。対応台数はモデルによって異なるので、自分の使い方に合った台数を確認しておきましょう。
バッテリー持続時間・充電方式
外出先で充電する機会が少ない人は、イヤホン本体と充電ケースを合わせた総再生時間をチェックしておきたいポイントです。ノイズキャンセリングをONにすると再生時間は短くなるので、カタログ上の数値だけでなくON時の実際の持ち時間も確認しておくと安心。ワイヤレス充電対応のケースなら、充電ケーブルを探す手間がなく、外出前に置くだけで充電できるのでこれも地味に便利です。
おすすめのワイヤレスイヤホン
- Anker Soundcore P40i―実売価格7,990円前後、マルチポイント2台対応、ケース含め最大60時間のバッテリー
- Anker Soundcore Liberty 5 Pro―実売価格26,990円前後、AIチップで同社歴代最強のノイズキャンセリング、マルチポイント3台対応
- ソニー WF-1000XM6―実売価格3万9,600円前後、新開発プロセッサーで前モデルからノイズキャンセリング性能が25%向上、音質も高評価

使う上での留意点
イヤーピースのサイズを正しく選ぶ
イヤーピースが合っていないと、音漏れやノイズキャンセリングの効果低下の原因になるだけでなく、長時間使うと耳が痛くなることもあります。多くのモデルは複数サイズのイヤーピースが付属しているので、購入後にひと手間かけてサイズを試して、耳にしっかりフィットするものを選ぶと、音質も装着感もだいぶ変わってきます。
長時間の使用では適度な休憩を
ノイズキャンセリングを使いながら長時間イヤホンを装着していると、耳の周囲に圧迫感を感じたり、聴覚疲労を感じやすくなったりすることがあります。電車移動中や作業中など、長時間連続で使う場合は、1時間に1回は外して耳を休ませるなど、適度な休憩をとることを心がけたいところ。音量も必要以上に上げすぎないように注意すると、耳への負担を抑えられます。
紛失対策をしておく
小さなサイズの完全ワイヤレスイヤホンは、ポケットなどから落としてしまうリスクがあります。多くのモデルは専用アプリで紛失時の位置情報を確認できる機能を備えているので、購入後は必ずアプリと連携させておくと安心です。使用しない時はケースにしまうなど、保管場所を決めておくことも大切だと思います。
併用したいアイテム
保護ケース
イヤホンの充電ケースは落下や傷に弱いことが多いので、シリコン製などの保護ケースを併用すれば、カバンの中での衝突や地面への落下衝撃からバッテリー部分を守りやすくなります。カラビナ付きのリングが付いたタイプなら、鍵にさげて携帯できるのでなくしにくいのも地味に便利です。
クリーニングキット
イヤーピースの入り口部分には耳垢やホコリがたまりやすく、そのままにすると音質低下や雑音の原因になります。ブラシ付きの専用クリーニングキットを併用して定期的にお手入れすれば、衛生面でも安心ですし、本来の音質を長く保ちやすくなります。


コメント